第288号(平成31年4月7日) 1ページ
最終更新日:2019年4月7日
4月スタート 秋葉区の取り組み
問い合わせ 地域総務課 管理財務グループ(電話:0250-25-5480)
秋葉区の魅力である「里山・歴史・食・花・川・鉄道」を生かした取り組みや、区民との協働により、まちなかの活性化を目指します。また、子育て支援など福祉の充実も図り、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めます。
特色ある区づくりを推進
楽しく元気なまちなかとやさしさのあるまち
◆アキハで子育てサポート 430万円【新規】
より身近な子育て支援を充実させることにより、子育ての不安感や負担感を軽減します。
◆地域ぐるみでフレイル予防 108.4万円【新規】
フレイルを予防し、健康寿命の延伸を図るため、地域で住民が支え合いながら予防活動を維持できるよう支援します。
◆「つながる」「つなげる」障がい者支援 65万円【新規】
発達に支援が必要な子どもに対して、支援する各機関が必要な情報を共有する仕組みを作ります。また、保護者向けの講座を開催し、悩みや心配事を共有できる仲間づくりを推進します。
生み出し活かすまち
◆社会起業家プラットフォーム運営&地域人財発掘・養成 84万円【新規】
起業家の養成講座や、シェアオフィス・コアワーキングスペースの開設を通して、事業・起業に意欲的な市民が活動する場をまちなかに作るとともに、持続的なまちづくりを担う人財を創出します。
歴史と個性を活かすまち
◆アキハスムプロジェクトvol.2 270.7万円【新規】
区の特性・魅力のブランド化によるシビックプライド醸成、市民活動に取り組む新たな人財の発掘・育成・活用、移住・定住のための仕組みづくりなどに取り組み、地域主体によるまちづくりを推進します。
◆吉田千秋NEXT100(センチュリー) 100万円【拡充】
没後100年を迎えた吉田千秋の生き様と彼を育んだ地域の個性を広くアピールし、次の100年へつなげていきます。
◆Akihaの宝 子ども発見・体感・体験サポート 180万円
秋葉区の宝を地域と連携して子どもの学びに活用し、ふるさとへの愛着や誇りを育むことで秋葉区の未来を担う子どもたちを育成します。
◆Akihaレール浪漫〈ren-ketsu〉 203.2万円
「鉄道のまち」への愛着と誇りを育みながら、まちなか活性化や交流人口の増加を目指します。
うるおいとやすらぎのあるまち
◆里山ビジターセンター発信力強化 125.3万円
ボランティアガイドを配置し、里山の魅力や情報の発信を強化します。
◆優歩道きれいにしてみ隊 250万円
新津川・能代川沿いや秋葉公園の遊歩道の環境保全に区民と協働で取り組み、健康づくりや学びの場として活用できるよう魅力向上を図ります。
花のまち・食のまち・育てるまち
◆花が迎えるまちづくり 184.8万円【新規】
R403号フラワーロードを季節の花・宿根草で彩り、緑を大切にする心を育むとともに、「花のまち秋葉区」のイメージをアピールします。
◆Akiha花一番PR 367万円【新規】
まちなかを花で装飾したり、旅行者への花の配布を通して交流人口の増加を図ります。
◆Akiha稲架木LOVER'Sプロジェクトの推進 70万円【新規】
満願寺稲架木並木を活用した昔ながらの米づくりを体験することで、農業や食への関心を高め、農業者を応援したくなるきっかけを作り、地域農業の活性化を図ります。
区の魅力を生かして
◆Akihaもち麦プロジェクトの推進 120万円【新規】
機能性に注目が集まる「もち麦」を核に、農業、福祉、健康づくりの各分野で様々な取り組みを展開し、秋葉区における課題の解決と魅力の向上を図ります。
◆区民主動de秋葉公園魅力up 600万円【新規】
交流人口拡大や移住・定住の促進を図るため、区民主動で秋葉公園利用の活性化に向けた基本構想を策定します。
◆里山未来の創造 276.8万円
区の魅力の一つである里山を生かしたまちづくりを目的に、区民と協働で策定した里山利活用の具体的行動計画に基づき、里山の魅力発信やにぎわい創出、次世代につながる環境教育を行います。
◆障がい者チャレンジ支援 82万円
福祉施設に通所する障がい者に職場実習・体験の場を提供し、就労、自立に向けたサポートを行い、能力向上と生きがいのある生活を送る支援を行います。
◆あきはサポートネット 58.4万円
秋葉区認知症キャラバンメイト連絡会を中心に、事業所や地域の機関などとのネットワークづくりに取り組みます。また、認知症フォーラムの開催や認知症カフェの開催支援に取り組みます。
区長就任にあたって 笑顔咲きそろう秋葉区へ
皆さまはじめまして。4月から新たに秋葉区長に着任いたしました。豊かな自然と歴史をもつ秋葉区での勤務に、身が引き締まると同時に、このまちの数々の魅力を前にして心沸き立つ思いです。地域の取り組みをよく勉強し、多くの方とお会いして意見交換を重ね、より特色あるまちづくりを推進したいと思っています。
ここ秋葉区は、石油の里・鉄道のまち・花と緑のまちとして発展し、また弥生時代の遺跡が示すように、古くから里山とともに人々の暮らしがあり、貴重な町屋も見られるなど、全国に誇ることのできる個性に満ちていると感じています。
我が国は人口減少時代に突入し、持続可能で多様性ある地域社会のあり方が試されています。秋葉区の区ビジョンまちづくり計画で示す区の将来像「花と緑に囲まれた 笑顔咲きそろう にぎわいのあるまち」と、五つの「区の目指す姿」は、その重要な指標となります。
家族が安心して暮らせること。子どもたちが健やかに育つこと。個性あふれる環境で心豊かな経験を重ねること。たとえ時間は要しても、地域に対する愛着と誇りが深く心に刻まれ、未来の秋葉区を支えていく大きな力になってくれるはずです。産学官連携やアキハスムプロジェクトなど、各種事業の成果をさらに磨き、より魅力的なものとして発信していきたいと考えています。
区民の皆さまの笑顔の花がたくさん咲きそろいますよう、区役所職員一丸となって取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
秋葉区長 夏目久義