第289号(平成31年4月21日) 1ページ
最終更新日:2019年4月21日
追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展
6月2日(日曜)まで新津美術館で開催中
水木しげるとその作品たち(Ⅱ) 2010年頃(c)水木プロダクション
2015年11月30日、日本を代表する漫画家・水木しげるは、93歳で「あの世」へと旅立ちました。激動の時代を生き抜いたその生涯は、漫画家としてだけでなく、妖怪研究家としても高く評価され、戦争体験や独自の世界観から生み出された数々の「名言」にも注目が集まりました。
本展では、水木プロダクションの全面的な協力により、貴重な漫画やエッセイの原稿など約390点のほか、没後に刊行された画集に収録されている初公開の妖怪画も展示しています。漫画家の枠を超えた表現者・水木しげるが遺したものを振り返り、その人間像に迫りながら、我々に伝えたかったものは何かを探ります。
妖怪のとき・暗闇の世界
雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎(鬼妖怪扉絵)1985年
関連イベント
※申込不要(要観覧券)。 当日、会場にお越しください。
学芸員によるギャラリートーク
展覧会を担当する学芸員が展示の見どころを紹介します。
日時
4月28日(日曜)、5月26日(日曜)各日午後2時から(30分程度)
会場
新津美術館 企画展示室内
絵本の読み聞かせ
ボランティアスタッフによる妖怪絵本の読み聞かせを行います。
日時
5月19日(日曜)(1)午前11時から(2)午後2時から(各回30分程度)
会場
新津美術館 図書コーナー
水木しげる プロフィール
1922年 大阪生まれ。鳥取県境港市で育つ。
1944年 太平洋戦争時、激戦地ラバウルに出征。爆撃で左腕を失う。
1950年 復員後、神戸でアパート経営を始めた後、紙芝居画家となる。
1957年 上京し貸本漫画家に転向する。
1964年 青年漫画誌『月刊漫画ガロ』で漫画家としてデビュー。
1965年 「テレビくん」で第6回講談社児童まんが賞受賞。
1968年 テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」放送開始。
1991年 紫綬褒章受章。
2003年 旭日小綬章受章。鳥取県境港市に「水木しげる記念館」が開館。
2010年 文化功労者顕彰を受ける。テレビドラマ『ゲゲゲの女房』が放送。
2015年 11月30日、93歳で逝去。
新潟市新津美術館
休館日
毎週月曜日(ただし5月27日は開館)
開館時間
午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時半まで)
観覧料
一般1,100円、大学・高校生500円
※中学生以下、障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料
おやこふれあいあそび わくわくリトミック
リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら「音感・リズム感・表現力」などを養う音楽総合教育です。さまざまな音遊びを通して、子どもたちが個々にもっている「潜在的な基礎能力」を引き出します。ぜひご参加ください。
首が座ったら「もぐもぐコース」
時間
午前11時から11時40分
定員
各期先着20組
あんよができるようになったら「きらきらコース」
時間
午前10時から10時40分
定員
各期先着20組
会場
秋葉区文化会館 練習室1
参加費
各期全6回4,800円(税込・保険料込)
申し込み
各期初日の2日前の午後5時までに秋葉区文化会館(電話:0250-25-3301 ファクス:0250-25-3322)
開催日(各期6回)
第1期 4月から6月
4月23日(火曜)、5月14日(火曜)、5月28日(火曜)、6月8日(土曜)、6月18日(火曜)、6月25日(火曜)
第2期 7月から9月
7月9日(火曜)、7月20日(土曜)、7月30日(火曜)、8月27日(火曜)、9月3日(火曜)、9月17日(火曜)
第3期 10月から12月
10月8日(火曜)、10月26日(土曜)、11月12日(火曜)、11月26日(火曜)、12月10日(火曜)、12月17日(火曜)
第12回 日本ボケ公園まつり
ボケ公園には、現存するほとんどの種類のボケ(約230品種)が植栽されており、この時期は花が見頃を迎えます。
ボケの華やかな美しさを会場でご堪能ください。
日時
5月6日(月曜・振替休日)まで開催中 午前9時から午後5時
会場
日本ボケ公園 花とみどりのシンボルゾーン内
問い合わせ
うららこすど(日本ボケ公園 花とみどりのシンボルゾーン内、電話:0250-38-5430)
日時 | 関連イベント |
---|---|
4月21日(日曜) | うららこすど周年祭 |
5月3日(金曜・祝日)・4日(土曜・祝日) | 山野草展 |
5月3日(金曜・祝日)~6日(月曜・振替休日) | 小須戸園芸まつり |
5月18日(土曜)から27日(月曜) | さつきまつり |