第337号(令和3年4月18日) 1ページ
最終更新日:2021年4月18日
創作と出会いをめぐる旅 Lisa Larson A Journey through Time
リサ・ラーソン展
6月13日(日曜)まで新津美術館で開催中
世界各地で人気を博しているスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン(1931-)。スウェーデンの陶芸制作会社・グスタフスベリ社に26年間在籍した初期から、フリーデザイナーとして90歳を迎える現在まで、リサ・ラーソンは世界各地のアーティストとの出会いに刺激を受け、「小さい動物園」「ABC少女」「社会討論」など多彩な作品群を制作してきました。
本展では、幼少期から近年までの代表作約200点と合わせて、リサの創作活動に大きな影響を与えたアーティストたち-北欧のモダニズムデザイナー・スティグ・リンドベリから日本の陶芸家・濱田庄司まで-の作品約20点などを展示し、創造性豊かなリサの制作ルーツとその源泉に迫ります。
リサ・ラーソン(c)Lisa Larson/Alvaro Campo
《ライオン(マキシ)/アフリカシリーズ》製造1968年-
《ネコ/大きな動物園シリーズ》製造1958-1979年
《日本女性》製造1958-1973年
《気球/トラフィックシリーズ》1971-1973年
《ブルドック(マキシ)》製造1972-1980年代
《パンキー/日本限定版(原型作品)》2013年
見どころを担当の菅沢学芸員に聞きました!
3年ぶりのリサ・ラーソン展!今回の展覧会では、リサが選んだ芸術家たちの作品や世界各地のオブジェを初めてご紹介します。リサの恩師クット・エークフルムの作品や、かつてのグスタフスベリ社の同僚の作品など、リサの創作をめぐる出会いの旅をどうぞお楽しみください。
同時開催中!コレクション展Ⅰ 技光る“用の美”
陶芸家リサ・ラーソンにちなみ、人間国宝の佐々木象堂、三浦小平二、五代・伊藤赤水、玉川宣夫など、新潟を代表する工芸作家の金工、陶芸作品を展示します。随所に光る細やかな“わざ”をご堪能ください。(コレクション展は観覧無料)
新潟市新津美術館
住所 秋葉区蒲ヶ沢109-1
電話 0250-25-1300
休館日 毎週月曜日(ただし4月26日、5月3日、6月7日は開館)
開館時間 午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時半まで)
観覧料 一般1,000円、大学・高校生800円 ※中学生以下、障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料
ご存じですか?新潟市地域包括支援センター
問い合わせ 健康福祉課高齢介護担当 電話:0250-25-5679
- 物忘れが増えて、お金の管理やこれからのことが心配
- 最近歩くのもやっとで買い物や入浴が難儀
- 元気でいるために体操教室に通いたい
高齢になると、体調や生活にさまざまな心配や困りごとが出てきます。どこへ相談していいのか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
新潟市では、高齢者の方が住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう、高齢者の総合相談窓口として『地域包括支援センター』を設置しています。秋葉区には3か所あり、お住まいの地域によって担当のセンターが決まっています。
ご本人やご家族だけでなく、地域の方からの相談も受け付けています。相談は無料で、秘密は固く守られますので、お気軽にご相談ください。
地域包括支援センターはこんな業務をしています
地域の高齢者についての相談を受け付けてお手伝いをします
- 足腰が弱って転びやすくなった
- 物忘れが増えて一人暮らしが心配
- 介護保険のサービスや申請の方法が分からない など
高齢者の権利を守るためのお手伝いをします
- 高齢者虐待についての相談
- 消費者被害や悪質な訪問販売の対応
- お金の管理などを支援する制度の活用(成年後見制度など)
介護予防のマネジメントを行います
要支援1、要支援2の認定を受けた方や基本チェックリストで事業対象者になった方の介護予防プランを作成します
地域のネットワークづくりのための活動をしています
- 自治会やコミュニティ協議会など、地域の団体・機関と連携して高齢者が暮らしやすい地域づくり
- お茶の間やサロンなどの集まりで出張相談、出前講座
お気軽にご相談ください!
新津第一・新津第二中学校区の人は新津 古田3-2-7 電話:0250-25-3081
新津第五中学校区の人はにいつ日宝町 日宝町5-25 電話:0250-22-1931
小合・金津・小須戸中学校区の人はこすど 小須戸3785番地1 電話:0250-61-1311
地域包括支援センターこすどは移転し連絡先が変わりました!