第356号(令和4年2月6日) 1ページ
最終更新日:2022年2月6日
新潟市美術館・新津美術館所蔵品による
秋葉区ゆかりの作家たち
3月6日(日曜)まで新津美術館で開催
新津美術館では地域に根差した美術館として、笹岡了一をはじめとする秋葉区ゆかりの作家の作品を収集、展示してきました。また、新潟市美術館でも、旧小須戸町ゆかりの砂井正七や阿部展也など、秋葉区にゆかりのある作家の作品の収集、展示が続けられてきました。
本展では、両美術館のコレクションの中から、日本画、洋画、版画、写真など多彩な分野にわたる秋葉区ゆかりの作家18人、約180点の作品をご紹介します。
新津美術館周辺の地域で育まれ、郷土で語り継がれる作家たちの作品をぜひご覧ください。
式場庶謳子《子どものうた 春の使い》1978年 新潟市新津美術館蔵
阿部展也《作品》1950年 新潟市美術館蔵
笹岡了一《流沙》1968年 新潟市新津美術館蔵
秋山庄太郎《チューリップ》1987-90年 新潟市新津美術館蔵
担当の小林学芸員におすすめポイントを聞きました!
旧小須戸町出身の砂井正七が大正時代に描いた新津丘陵の風景画です。遠くに見える山の裾野のどこかに、80年後、新津美術館が建てられます。山の向かい側に点景で描かれている稲架木(はさぎ)並木は、現在では失われてしまい、見ることができません。地域の記録としても貴重な作品です。
砂井正七《(作品)》1916年 新潟市美術館蔵
チケットプレゼント
無料招待券を抽選で5組10名様にプレゼント!
問い合わせ 地域総務課広報担当 電話:0250-25-5673
応募方法
2月16日(水曜)(当日消印有効)までにはがき、ファクス、新潟市「かんたん申し込み」(こちらからどうぞ)のいずれかで下記【必要事項】を明記の上、秋葉区役所地域総務課広報担当へ(〒956-8601 程島2009番地、FAX:0250-22-0228) 【必要事項】(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)秋葉区ゆかりの有名人
※応募は1人1通、当選者の発表はチケットの発送をもって代えます(2月下旬)
美術講座
※申込不要(聴講無料)。 当日、会場にお越しください。
開催日 | 講座名 | 講師(新津美術館学芸員) |
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2月12日(土曜) | 女優 岡田茉莉子~木下惠介監督作品を中心に~ | 渡邉由里 |
2月26日(土曜) | 描かれた子どもたち~西洋美術編~ | 山岸亜友美 |
3月6日(日曜) | 彫刻家・三木俊治と新潟の作家たち | 奥村真名美 |
時間
午後2時から3時半
定員
各回35人
会場
新津美術館1階レクチャールーム
新潟市新津美術館
住所 秋葉区蒲ヶ沢109-1
電話 0250-25-1300
休館日 毎週月曜日(ただし2月21日は開館)
開館時間 午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時半まで)
観覧料 一般500円、大学・高校生300円 ※中学生以下、障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料
うららこすど 体験農園参加者募集
問い合わせ うららこすど 電話:0250-38-5430
うららこすどで農作業を体験してみませんか。
土に触れ合いながら、植付、収穫体験ができます。1人でもご家族でも参加OK。
皆さんで農作業を楽しみましょう。
日時
4月9日(土曜)から10月23日(日曜)午前10時から正午まで(全10回)
定員
100組
参加費
1組3,600円
申し込み
3月4日(金曜)必着で(1)郵便番号(2)住所(3)氏名(4)電話番号を明記の上、はがきで花とみどりのシンボルゾーン(〒956-0101小須戸893-1)まで
※応募多数の場合は抽選。当選者には3月18日(金曜)までに案内を発送します。
作業予定
4月9日(土曜) じゃがいも植付
5月7日(土曜) 枝豆植付
5月28日(土曜) さつまいも植付
6月25日(土曜) じゃがいも収穫
7月2日(土曜) 草取り
7月16日(土曜) 枝豆収穫
8月27日(土曜) 秋野菜植付(白菜、大根、キャベツ)
9月10日(土) 草取り、つる返し
10月1日(土曜) さつまいも収穫
10月23日(日曜) 秋野菜収穫(白菜、大根、キャベツ)
体験レポート
今年度最後の収穫日にお邪魔しました。この日の収穫野菜は、白菜、キャベツ、大根。丸々太ったみずみずしい野菜たちを子どもも大人も楽しそうに収穫していました。「売っている野菜より立派でびっくりした」「普段できないことができていい経験になった」などの感想を話してくれました。