令和7年4月
最終更新日:2025年4月1日
健康長寿で多世代交流、こども真ん中の秋葉区づくりへ!
人生100年時代を健康長寿で過ごすには、「運動」「食事」「コミュニティ」の3つの習慣が大切と言われます。(1)1日30~60分ほど体を動かす (2)健康維持に必要なバランスの良い食事を取る (3)人と人との対話によるつながり(コミュニティ)をつくる。3つ目のコミュニティでは、「きょうよう(今日の用事)」「きょういく(今日の行くところ)」が大事とされ、これらを実現する地域の居場所づくりは、コミュニティセンターなど区内各地で取り組まれています。
一昨年の未来ビジョン座談会では、小中高生から自治会・コミ協役員、シニア世代、PTA保護者まで幅広い世代が参加し、多様な交流の機会が生まれました。その中で、こどもたちから、多世代交流を望む提案がありました。昨年からは児童の放課後・長期休みの居場所づくりや中高生の自習スペース、コミ協や有志による子ども食堂など、地域の集まる場・機会が少しずつ増えています。そこでは多世代が緩やかにつながり、孤立・孤独を生まないような交流が地域の安全安心を育んでいます。
一方、今年の冬には、新潟薬科大学の新棟がJR新津駅前で令和9年4月のオープンに向けて工事着工を予定しています。政府が推進するDX/GX人財の育成が計画され、その成果を区民・事業者の皆さんへ還元すべく産学官の連携を一層強固にいたします。また、移住コンシェルジュがつないだ東京農業大学生との交流もさらに拡大して、祭りやイベントへの参画などで大学生・若者の発想と活力を秋葉区づくりに大いに生かしますので、区民の皆さまのご理解とご参加をお願いいたします。
秋葉区長 長崎 忍