東区役所だより 第426号(令和7年1月19日) 1ページ

最終更新日:2025年1月19日

特定健診・がん検診はお済みですか?

今年度の特定健診・がん検診の受診券が使用できるのは、
令和7年3月31日まで!

今年度の特定健診やがん検診をまだ受けていない人は、忘れずに受診しましょう。
問い合わせ 健康福祉課健康増進係(電話:025-250-2350)

特定健診

 生活習慣病の要因となる「メタボリックシンドローム」の予防・解消に重点をおいた健診です。
 生活習慣病は気づかないうちに進行し、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などの合併症を引き起こすリスクが高まります。

動脈硬化の進行

以下のようにして動脈硬化は進行します

健康によくない生活習慣:運動不足、食べ過ぎ、飲み過ぎ、喫煙などが挙げられます。

内臓脂肪の蓄積:肥満、高血圧、脂質異常、高血糖などの症状が見られることがあります。

生活習慣病の発症:高血圧症、脂質異常症、糖尿病などを発症してしまいます。

重症化・合併症の発症:心臓病、脳卒中、糖尿病の合併症などを引き起こしてしまいます。

東区の脳血管疾患死亡比率と特定健診受診率

 東区民は脳血管疾患で亡くなる人の割合が全国に比べて男性約2割女性約3割高いです。

脳血管疾患(総数)標準化死亡比(平成30年~令和4年) 全国を100とした場合、東区男性は121.3、女性は128.4

 しかし、東区の特定健診の受診率は新潟市の中で2番目に低い状況です。
 早いうちに病気の芽に気付き、治療に繋げられるよう、毎年健診を受けましょう。

令和4年度 特定健診受診率(区別)東区は28.6%

 

特定健診の対象と自己負担額

対象(令和7年3月31日現在の年齢) 40歳から59歳 60歳以上
40歳以上の新潟市国民健康保険加入者 500円 無料
新潟県後期高齢者医療制度加入者 無料 無料
生活保護受給者 など 無料 無料

社会保険に加入している人は、健康保険証の発行元にお問い合わせください。

がん検診

種類 肺がん(結核)、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がん、肝炎ウイルス検査、ピロリ菌検査
対象者 40歳以上で、下記のいずれかに該当する人です(子宮頸がんは20歳以上)
 (1) 新潟市国民健康保険加入者
 (2) 新潟県後期高齢者医療制度加入者
 (3) 生活保護受給者など
 (4) 職場や被扶養者向けのがん検診の機会がない人

 がん検診の自己負担額は検診の種類ごとに異なります。対象年齢や料金などは「検診いっ得」の2ページをご確認ください。

特定健診・がん検診の受け方

ステップ1

受診券と「検診いっ得」を用意

ステップ2

「検診いっ得」の14ページ以降の委託医療機関名簿から選び、受診の予約

ステップ3

予約した医療機関で受診

 

 市では、国民健康保険加入者や職場でがん検診を受ける機会がない人へ、受診券、案内冊子「検診いっ得」などが入ったA4サイズの白い封筒をお送りしています。
 各種検診を受けられる医療機関・検診の種類、日程、対象年齢・持ち物などは「検診いっ得」に掲載されています。
 受診券を紛失した場合は再発行できますので、健康福祉課健康増進係までお問い合わせください。

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