消防団紹介
最終更新日:2023年8月3日
消防団とは
消防団は、本業を持ちながら「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛護の精神に基づき、地域住民を中心に組織されており、市町村の消防機関の一つとして、ほとんどすべての市町村に設置されています。
消防団員は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防ぎょ活動などに従事し、地域住民の生命・身体・財産を守るために昼夜を問わず活動を行います。また、平常時においても、訓練のほか、応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動などに従事し、地域における消防力・防災力の向上や地域コミュニティの維持・振興において重要な役割を担っています。
また、近年は、さらなる消防団の充実強化、地域の安全確保という消防団の役割を果たしていくため、地域に密着して生活し、地域コミュニティに結びつきの強い女性の消防団への参加も増加しており、一人暮らしの高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて女性の優しさや細かな配慮を活かして活躍しています。
管轄区域
北方面隊 定数(721人) |
松浜分団(7個班) | 木崎分団(6個班) |
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南浜分団(8個班) | 早通分団(6個班) | |
濁川分団(6個班) | 岡方分団(6個班) | |
葛塚分団(6個班) | 長浦分団(6個班) |
年間の主な活動内容
月 | 主な活動内容 |
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1月 | 新年防災強調運動 |
2月 | 機関研究会 |
3月 | 北方面隊正副方面隊長会議 |
4月 | 春の火災予防運動 |
5月 | 阿賀野川水防訓練 |
6月 | 北方面隊春季消防演習 |
7月 | 新潟市消防団操法大会 |
8月 | 新潟県消防操法大会 |
9月 | 部長研修会 |
10月 | 各分団演習 |
11月 | 秋の火災予防運動 |
12月 | 歳末防災強調運動 |
北方面隊では、消防団員を募集しています!
消防団は、「自分のまちは自分で守る」という使命感のもと、地域の防災リーダーとして幅広い活動を行っています。消防団員の年齢層は幅広く、自営業者、サラリーマン、学生、主婦など様々な人々から構成されています。
近年は、大地震や風水害による被害の発生も多発しており、消防団の活動はますます重要になってきています。これから何か始めたいと考えている方、地域に貢献したい方、入団をお待ちしています。
消防団員の入団資格などについては、次のとおりです。
入団資格
- 年齢が18歳以上の男女
- 心身とも健康な方
- 北方面隊の区域(北消防署の区域)に居住または、勤務されている方(学生も可)
入団後について
- 入団後は、研修の後、訓練・防火啓発活動などに参加していただきます。また災害発生時には、消防隊とともに災害活動に従事することになります。
- 消防団活動に必要な制服などが支給されます。
- 消防団活動中に怪我をした場合には補償制度があります。
- 令和4年度より、報酬については個人支給となり、災害や訓練に出場した場合にも手当てが支給されます。
新潟市消防団協力事業所表示制度について
「新潟市消防団協力事業所表示制度」とは事業所が消防団活動への協力を通じ、市町村等の定める認定基準を満たした場合に消防団協力事業所の表示マークを自社HP等で公開できるというものです。