忘れていませんか? 住宅用火災警報器の点検・交換!!
最終更新日:2024年6月10日
住宅用火災警報器とは、火災による煙や熱を感知し、音や音声により火災の発生を知らせてくれる機器です。
新潟市では、平成23年から火災予防条例により全世帯への設置が義務付けられています。
住宅用火災警報器の設置効果
総務省消防庁の調べによると住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置していない場合に比べ死者数と損害額は半減、焼損床面積は約6割減少した結果となっています。
令和2年から令和4年までの3年間における失火を原因とした住宅火災
住宅用火災警報器を設置することで、火災発生時の死亡リスクや損失の拡大リスクが大幅に減少しています。
※出典:総務省消防庁ホームページ
(https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/juukei.html(外部サイト))
取り付け場所
普段就寝に使用する部屋の天井または壁に取り付けます。来客が就寝するような部屋は除きます。
2階以上が寝室の場合は、寝室と階段の上部に取り付けます。
取替え時期は?
住宅用火災警報器は設置後10年が経過すると本体の劣化や電池切れなどで火事を感知しないおそれがあります。設置年月日を確認し、設置から10年を経過したものは、機器本体の交換をしましょう。
※出典:総務省消防庁ホームページ
住宅用火災警報器Q&A|住宅防火関係 住宅用火災警報器を設置しましょう!|消防庁予防課 (fdma.go.jp)(外部サイト)
あなたとあなたの家族を守るために
住宅用火災警報器は、火災から大切な家族を守る非常に重要な機器となります。
「いざ」というときに適切に作動するように、ご自宅の住宅用火災警報器を定期的に点検して、適切な場所に設置をしましょう。ご不明な点があればお近くの消防署にご相談ください。