汚泥に含まれる放射性物質の調査結果について(第196報)
最終更新日:2019年11月20日
新潟市水道局が管理する浄水場の汚泥について放射性物質の分析調査を行ったところ、結果は以下のとおりでした。
調査概要
採取場所
- 信濃川浄水場 (新潟市江南区祖父興野160番地1)
- 戸頭浄水場(新潟市南区戸頭228番地1)
- 巻浄水場(新潟市西蒲区鷲ノ木1185番地)
採取日
- 2019年10月21日(信濃川浄水場)
- 2019年10月30日(戸頭浄水場)
- 2019年10月31日(巻浄水場)
分析機関
- 一般財団法人 新潟県環境衛生研究所
調査結果
施設名 |
ヨウ素-131 |
セシウム 合計 |
---|---|---|
信濃川浄水場 | 検出せず |
21から42 |
戸頭浄水場 |
検出せず |
16から43 |
巻浄水場 |
検出せず |
18から31 |
放射性ヨウ素は検出されていません。
セシウム合計は、セシウム-134とセシウム-137の合算値です。
信濃川浄水場の天日乾燥床汚泥は、2018年9月下旬から2019年6月下旬にかけて浄水処理した汚泥を天日乾燥床で乾燥させたものです。
戸頭浄水場の天日乾燥床汚泥は、2019年2月上旬から2019年6月上旬にかけて浄水処理した汚泥を天日乾燥床で乾燥させたものです。
巻浄水場の天日乾燥床汚泥は、2019年2月下旬から2019年4月下旬にかけて浄水処理した汚泥を天日乾燥床で乾燥させたものです。
水道水への影響について
水道水中の放射性物質については、一時期微量(暫定規制値未満)の放射性物質が検出されましたが、平成23年4月25日以降は検出されていませんので、安心して飲用等にご利用ください。
浄水場等の汚泥とは
水道水をつくる過程で発生するもので、川の水に含まれる「にごり成分」を取り除き乾燥させたものです。
汚泥の管理について
放射性物質が検出された汚泥は、大型土のうに詰め、放射線量を確認し、浄水場等の構内で安全に保管します。
今後の対応について
当局としては、汚泥の放射性物質調査を継続して実施していきます。
これまでの施設別調査結果
信濃川水系
阿賀野川水系
お問い合わせ先
水道局 浄水課
電話:0120-411-002(お客さま専用フリーダイヤル)
(フリーダイヤルをご利用できない場合は 電話:025-266-9311)
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水道局 総務課
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