東区意見交換2

最終更新日:2015年7月8日

(1)

バス路線についての意見交換の機会はあるのか。

(2)

PDCAサイクルのチェック部分は誰がするのか。

(3)

BRT開業を見守る立場である。

質問1

バス路線について意見交換の機会はあるのか。

発言者

 コミュニティ協議会の代表などが、石山地区のバス路線について意見を出し合うような機会が、今後あるのかお聞きしたい。

市長

 基本的にはコミュニティ協議会の代表が入っている自治協議会に、生活交通改善プランの作成などをお願いする。
 今回は東区の利便性が増すような改革・改善にはなっていないが、東区役所を乗り継ぎ地点にすることなどを新潟交通は既に研究しているので、意見交換、情報交換しながら、次年度に向けて今後の方向性を考えていく。特に石山地区は区バスなどで非常に乗車率が良い路線もあるので、そのような路線を来年度以降、営業路線に切り替えてもらい、その分の区バスをほかで運行するような提案を実現していきたい。
 自治協議会には大きな役割を担ってもらうことになるかもしれないが、石山地区のバス交通について、コミュニティ協議会から自治協議会へ提案をいただくことは十分可能だと思う。

質問2

PDCAサイクルのチェック部分は誰がするのか。

発言者

 先ほど市長の説明の中で、PDCAサイクルの説明があった。もう一度、チェックの部分は誰がするのか確認させていただきたい。メンバーの人数はおよそどれくらいを考えているか。

市長

 改善の最終決定は運営協議会ですることになるが、改善に向けた提案は各区でも、市全体を見る評価委員会でも出していただく形になる。
 まず各地域で生活交通改善のプランを考えていただきたい。そして市全体を考える評価委員会を作ってもらい、新バスシステムの事業がうまくいっているかどうかの評価、そして次年度の改善に向けた提言をいただくことで、計画を実行しながら検証を行い、改善プランを作る。この改善プランをまとめるのが評価委員会となる。評価委員会も検証しながら、改善策を新潟市と新潟交通の二者で作る運営協議会に出してもらい、最終決定は運営協議会で行うことになる。
 各区でプランを出していただくのに、運営協議会に自治協議会の顔ぶれが全くないというのは納得できないことだと思うので、地域の代表、学識経験者、会計の透明性を保つ公認会計士などがメンバーとなると思う。できるだけ早期に、規模やメンバーを決めて自治協議会のメンバーと意見交換をし、決定したいと思う。

質問3

BRT開業を見守る立場である。

発言者

 連節バスが通らない地域なので、実際に9月5日から走行してみないと駅前やバスセンターで乗り換えたときにどうなるのかがわからない。現在は見守っている立場である。

市長

 9月5日に新バスシステムをスタートしたあと、様々なところで意識調査をしたい。例えば今でも万代町などで3分の1くらいの乗客が降り、そのうちの多くの方が駅方面に歩いて行く。このような方にとっては、新潟駅に直接乗り入れられることは歓迎されると思うが、バスセンターや駅前で乗り換えるのは困るという声は大きいので、それも重く受け止めている。
 公共交通は、すべての方にとってよくなることは難しいが、5年間の中で様々な地域でメリットをできるだけ多く引き出し、デメリットはできるだけ小さくする。東区については、まだ大きなメリットを感じにくいエリアだと思うので、皆さまから区の生活交通改善プランを作っていただき、できるだけ早く改善する方法を新潟交通と考えていく。それを区の自治協議会、コミュニティ協議会などと意見交換をすることで、今後もよりきめ細かく丁寧に進めていく。

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