みんな大好き!ノンタン展
最終更新日:2017年3月24日
終了しました
♪誕生35周年記念♪ キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展
(C)キヨノサチコ/偕成社
いたずら好きでわんぱくで元気いっぱいのノンタンが繰り広げる身近な日常を描いた作品は、子どもたちに愛され続けてきました。
子どもたちのありのままを投影した、わがままで、よくばりで、調子にのってしまう子どもそのものを描いたノンタン絵本は、楽しい絵本を描きたいというキヨノサチコさんの情熱により生み出されました。リズム感のある文章は、子どもたちの心をひきつけ、失敗してダメなところから、ひとつひとつ学んでゆくノンタンの姿に子どたちは共感を覚えます。登場人物と一緒に怒ったり、ひやひやしたり、応援したり・・・喜怒哀楽を共有していきます。
ノンタン誕生35周年を記念して企画された当展覧会では、1976年に刊行された最初の作品『ノンタンぶらんこのせて』から、遺されていた紙芝居の原稿を元に絵本として近年刊行された『ノンタンスプーンたんたんたん』までの作品の中から約140点の絵本原画に加え、絵本誕生の様子が分かるラフスケッチや、アイデアノート、画材等もあわせて展示します。惜しくも2008年に逝去したノンタンの生みの親であるキヨノサチコさんがノンタンに込めた思いとその魅力をご紹介します。
名称 | 誕生35周年記念 キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展 |
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会期・休館日 | 平成25年11月9日(土曜)から12月25日(水曜) |
開館時間 | 午前10時から午後5時 (観覧券販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 当日券一般800円(640円) 大学・高校生600円(480円) 中学生以下無料 |
主催 | 新潟市新津美術館 |
共催 | 新潟日報社、N S T |
協力 | 偕成社、ステイブル |
企画制作 | 渋谷出版企画 |
後援 | 朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、BSN新潟放送、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ |
あいてマンデ~! | 会期中月1回は月曜開館します。 |
託児サービス |
会期中の第2・第4の木曜・土曜日 午前10時から正午 「無料託児サービス」 |
こどもタイム | 会期中の第1・3木曜・日曜日[11月17日・21日、12月1日・5日・15日・19日] |
展示構成
第1部 ノンタンシリーズの誕生(原画等)
全部で29作品の絵本の原画を、作品が生まれた経緯も含め、ノンタンの誕生から変遷をたどってご紹介いたします。
(C)キヨノサチコ/偕成社
1 ノンタンの誕生
出版社に初めて持ちこまれた時、ノンタンはまだこぎつねでした。それから1年半かけてノンタンは誕生しました。
ノンタン誕生のきっかけとなった「あかんべぎつね」を含め、初期の作品をご紹介します。
原画:『ノンタン ぶらんこのせて』『ノンタン おやすみなさい』『あかんべ ノンタン』他
(C)キヨノサチコ/偕成社
2 子育てとノンタン
身近な子どもたちとのふれあいから、次々と誕生したノンタンシリーズ。そこにはキヨノサチコさんの子育てに対する思いがありました。
「赤ちゃん版ノンタン」シリーズなどをご紹介します。
原画:『ノンタン じどうしゃ ぶっぶー』『ノンタン はみがき はーみー』他
3 妹タータン誕生のとき
絵本が誕生して25年、妹のタータンが誕生し、兄妹愛も加えた物語が描かれるようになりました。タータンが登場してからの作品をご紹介します。
原画:『ノンタン いもうといいな』『ノンタン ふわふわタータン』他
4 勉強ってたのしいものだったんだ
45歳でパイロットの免許を取得するため猛勉強を始めたキヨノサチコさん。やりたいことに向かって勉強する楽しさを、子どもたちにも伝えたいという思いを込めて『ノンタン・タータンあそび図鑑』は作られました。
原画:『ノンタン・タータンあそび図鑑』
(C)キヨノサチコ/偕成社
5 けんさがんばるもん
看護師さんからの相談により生まれた「けんさがんばるもん」。病気やけがをした子どもたちを励まし元気を与えてくれる作品をご紹介します。
原画:『ノンタン がんばるもん』、「けんさがんばるもん」
6 ノンタンは子どもたちと共に
生前キヨノサチコさんが紙芝居用に描いていた作品が、絵本として2011年に生まれ変わりました。キヨノさんの思いのとおり、いまでもノンタンはずっと子どもたちの心のなかで生き続けているのです。ここでは、最新作絵本『ノンタン スプーンたんたんたん』の全原画を紹介します。
原画:『ノンタン スプーンたんたんたん』
(C)キヨノサチコ/偕成社
第2部 ノンタンの生みの親“キヨノ サチコさん”(愛用品・ラフスケッチ等)
ノンタンの作者キヨノサチコさんについて、ご紹介します。
ノンタンをモチーフにしたポスターやカレンダー、広告等や、キヨノサチコさんが絵本を手がける前に描いていた雑誌に連載した漫画や、ノンタン以外の絵本作品の原画、旅先で描いたスケッチ、キヨノさんが使っていた画材セットや愛用品、アイデアノートやスケッチブックなどを写真とともに展示します。
第3部 ノンタンと遊ぼう(ノンタンと遊ぼうコーナー(お絵描き・絵本コーナー・迷路など)、ノンタン劇場(アニメーション放映)
1 ノンタンと遊ぼうコーナー
[やってみよう!]ではノンタンあそび図鑑から拡大した「しりとり」「まちがいさがし」「迷路」などに挑戦できます。
[絵本を読もう!]ではノンタンの全作品と、キヨノサチコさんの絵本が読めます。ボランティアさんによるよみきかせも行います。
[お絵描きしよう!]ではノンタンの絵に挑戦することができます。
2 ノンタン劇場(アニメーション放映)
アトリウムでノンタンのDVDを見ることができます。
(C)キヨノサチコ/偕成社
キヨノサチコさん
作家紹介
キヨノ サチコさん
東京生まれ。幼いころから絵が好きだった。雑誌に漫画を連載し、その後幼児雑誌でのイラストや商品デザインを手がける。
1976年に『ノンタンぶらんこのせて』でデビュー。〈ノンタン〉シリーズは大人気となり、累計2900万部が発行され、アニメーション化もされている。著書はほかに〈トムトム・ブー〉シリーズや幼年童話〈いたいのかいじゅう〉シリーズなどがある。
関連イベント
ノンタン展のイベントは、お絵かき展覧会や、握手会と写真撮影会、クリスマスパーティなど、内容がもりだくさん!
ぜひご参加ください。
みんなのノンタンお絵かき展覧会
A4サイズの紙にノンタンの絵を描いて送ってください。応募の絵は会期中美術館で展示します。
裏に名前と年齢を明記してご郵送またはご持参ください。(絵の返送希望の場合は、120円切手と住所を同封してください。)
ノンタンがやってくる☆握手会と写真撮影会
11月17日(日曜) 午前11時~、午後1時~ 午後3時~
11月23日(土曜) 午前11時~、午後1時~ 午後3時~
12月22日(日曜) 午後2時~、午後3時30分~
各回50組まで 参加無料 カメラ持参
要申込み、申込多数は抽選。応募締切は参加日の各1週間前(11月10日・16日、12月13日)
場所 レクチャールームまたは市民ギャラリー
ノンタンのクリスマス飾りを作ろう 12月15日(日曜)午前10時~正午
講師 エイキ ミナコさん(市内在住絵本作家)
親子20組 参加費1組300円(材料費)
場所 市民ギャラリー(エイキ ミナコのほんわりイラスト展会場内)
要申込み 申込締切12月8日(日曜)(申込多数は抽選)
ノンタンのクリスマスパーティー 12月22日(日曜) 午前11時~正午
歌・ゲーム・絵本の読聞せ・ノンタンとの写真撮影など ノンタンからのプレゼントあり
親子30組 参加費1組600円(お菓子・飲み物・プレゼント代等) カメラ持参
要申込み 申込締切 12月8日(日曜)(申込多数は抽選) 会場:市民ギャラリー
申込み方法
往復ハガキまたはメールにてお申込みください。「参加者の氏名、年齢、ご住所、電話番号、参加希望事業名」をお書きのうえ、
〒956-0846 新潟市秋葉区蒲ヶ沢109‐1 「新津美術館 ノンタン係」まで
[email protected]
ノンタンのクリスマス飾り
ボランティアによる絵本のよみきかせ
11月10日・24日、12月1・8日の日曜 午後1時~、午後2時~
参加無料 展示室内(観覧券が必要です) 当日参加可能(申込は不要です)
都合で変更になる場合があります。
あいてマンデー
会期中月1回は月曜開館します。月曜しかお休みがない方などでもご来館しやすいサービスです。
11月25日(月曜)、12月16日(月曜)は「あいてマンデ~!」
「無料託児サービス」と「こどもタイム」
無料託児サービス
期間中の第2・第4の木曜・土曜日 午前10時から正午
対象:生後6ヶ月から就学前のお子様 定員:3名程度 要事前申込み、利用日の3日前までにお電話でお申込みください。
新津美術館 電話:0250-25-1300
イベント時の託児サービス(イベント実施日のみ) 利用日の7日前までにお電話でお申込みください。
定員:10名程度
新津美術館 電話:0250-25-1300
こどもタイム
会期中の第1・3木曜・日曜日[11月17日・21日、12月1日・5日・15日・19日]
時間 午前10時~午後1時
会場に音楽が流れます。親子で会話を楽しみながらご鑑賞下さい。
交通案内
電車をご利用の場合
JR古津駅から徒歩25分
JR新津駅からタクシー15分、またはJR矢代田駅からタクシー5分
JR新津駅から 新津駅東口から秋葉区バス「新津駅西口行」に乗車、「美術館・植物園前」下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「矢代田経由白根・潟東行」に乗車、「新津美術館入口」下車徒歩5分
JR矢代田駅から 秋葉区バス「新津駅東口行」に乗車、「美術館・植物園前」下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「新津駅行」に乗車、「新津美術館入口」下車徒歩5分
お車の場合
新潟駅方面から 国道49号線を経由、茅野山ICで403号線を「三条・加茂方面」に進み、「県立植物園入口」で左折し、道なり約3分。
磐越自動車道:新津ICから約20分、または新津西スマートICから約15分 (新津西スマートICは福島方面への出入りはできません。)
無料駐車場170台あり(県立植物園駐車場も駐車可)
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