江南区の隠れた名品展 日本画家・横山操小品展
最終更新日:2017年3月24日
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「江南区の隠れた名品展 日本画家・横山操小品展」 平成26年1月25日(土曜)~3月23日(日曜)
横山操《富士山》(新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵)
会期 平成26年1月25日(土曜)~3月23日(日曜)
休館日:月曜(3月17日は開館) 開館:午前10時~午後5時
新潟市江南区の公共施設等が所有する美術品を、「江南区の隠れた名品展」と題して紹介します。市内の学校や公共施設などが所蔵する「隠れた名品」を展示するもので、昨年度開催した「秋葉区の隠れた名品展」に続くシリーズ第二弾となります。日本画や洋画、版画や書など、バラエティにとんだ作品の数々のほか、北方文化博物館の所蔵品から、普段公開される機会の少ない名品を今回特別に展示します。
あわせて、新潟県燕市(旧吉田町)出身の日本画家・横山操(1920~1973年)の小品展「日本画家・横山操小品展」を開催します。横山操は戦後の日本画壇で活躍し、意欲的な超大作を次々に制作しましたが、丹念で精緻に描かれた小品にも優れた作品が多くあります。
本展では、普段まとまって公開されることの少ない小品を中心に、素描も加え紹介します。
豪放かつ繊細な画風で日本画界に新風を巻き起こした画家の、知られざる一面をご覧ください。
名称 | 「江南区の隠れた名品展 日本画家・横山操小品展」 |
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会期・休館日 | 平成26年1月25日(土曜)から3月23日(日曜) 休館日:月曜(3月17日は開館) |
開館時間 | 午前10時から午後5時 (観覧券販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 一般500円(400円) 大学・高校生300円(240円) 中学生以下無料 |
主催 | 新潟市新津美術館 |
共催 | 新潟日報社 |
後援(予定) | 朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、NHK新潟放送局、BSN新潟放送、N S T、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ |
あいてマンデ~! | 会期中1回は月曜でも開館します。3月17日(月曜)は「あいてマンデ~!」 |
展示構成
第1会場 江南区の隠れた名品展
新潟市江南区の学校や公共施設などが所蔵する美術品を、「隠れた名品」と題し、展示します。昨年度開催した「秋葉区の隠れた名品展」に続くシリーズの第二弾です。日本画や洋画、版画や書などバラエティに富んだ作品の数々を紹介します。
あわせて、北方文化博物館の所蔵品から、普段公開される機会の少ない名品を今回特別に展示します。
作品の主な所蔵先:新潟市江南区の小中学校、公共施設、北方文化博物館 ほか
作品の主な作家:
【日本画】 渡邉鉄岑、和田大明、帰山雲崖、柴田是真、小島丹漾、片桐文畝、大矢黄鶴、長井亮之、五十嵐晴徳、高野常与志、棟方志功、笠原車刄 ほか
【洋画】 鈴木良治、中川了吉、村手忠雄、中川一政、佐藤哲三郎、中村琢二、市村三男三、小柳耕司、富川潤一、小飯塚元、山田夏男、秋山光、杉森企観明、代谷実、高橋順男、富田徹、中野雅友、早津剛、渡辺啓輔、大桃寛、江口正巳、松田忠三ほか
【版画】高橋信一、佐合敦、鈴木力、渡辺欣次 ほか
【書】高浜虚子、小林存 ほか 【彫刻】金子直裕 【工芸】続木睦二、加藤重喜
長井亮之《椿と林檎》(北方文化博物館蔵)
村手忠雄《公園への道》(市立横越小学校蔵)
中川了吉《初秋の図書館》(小杉地区コミュニティセンター蔵)
第2会場 日本画家・横山操小品展
新潟県燕市(旧吉田町)出身の日本画家・横山操(1920~1973)の小品展「日本画家 横山操小品展」を開催します。
横山操は、横山操は戦後の日本画壇で活躍し、意欲的な超大作を次々に制作しましたが、丹念で精緻に描かれた小品にも優れた作品が多くあります。
今回は、普段まとまって公開されることの少ない小品を中心に、素描も加え紹介します。
豪放かつ繊細な画風で日本画界に新風を巻き起こした画家の、知られざる一面をご覧ください。
本展では、第12回青龍展で初出品初入選した初期の貴重な作品《渡船場》をはじめ、《赤富士》や中央公論表紙絵の《富士山》、《炎炎桜島》や《流星》など、魅力ある作品の数々約70点を紹介します。
作品の主な所蔵先:新潟県立近代美術館、雪梁舎美術館、燕市教育委員会、知足美術館、BSN、BSNウェーブ ほか
主な出品作品:
《赤富士》1966年頃、《朝霧》1969年(雪梁舎美術館蔵) 《渡船場》1940年、《送電源》1960年(燕市教育委員会蔵)
雑誌「中央公論」表紙絵より 《富士山》ほか1966年・1968年の全24点、《炎炎桜島》1959年、《流星》1960年、《波濤》1960年、《春近し》1969年 (新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵) ほか
《渡船場》は、1940年、20歳で第12回青龍展に出品し初入選となり、川端龍子から「これが君と青龍社をつなぐ渡し舟になるといいね」と声をかけられた作品で、美術館初公開です。
横山操《炎炎桜島》(新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵)
注記 掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
美術講座
平成26年3月8日(土曜)午後1時30分~3時 「激動の日本画家・横山操」
新潟県旧吉田町(燕市)出身の横山操は、戦後の日本画壇で先鋭的に活躍し、斬新な超大作を次々に制作しました。
戦後の日本画壇に新風を巻き起こした、横山操について解説します。
講師:新津美術館 館長 横山 秀樹
平成26年3月15日(土曜) 午後1時30分~3時 「昭和初期-笹岡了一と緑人社の洋画家たち」
若き日の笹岡了一と昭和初期の新津町で洋画グループ「緑人社」を結成し、一緒に油絵を描いていた横越出身の中川了吉と村手忠雄について、その作品と時代背景をお話します。あわせて、「江南区の隠れた名品展」の展示解説も行います。
講師:新津美術館 学芸員 小林 一吉
各回ともに 時間:午後1時30分~3時 会場:新津美術館 1階レクチャールーム
申し込み不要(直接会場にお越しください)
講座終了後、展示室で作品解説を行います。(展示室内は観覧券が必要です)
その他の展示(常設展示)
小島丹漾《昼(漁港)》1974年 新潟市新津美術館蔵
新津美術館コレクション展
2階常設展示コーナーのほか、1階市民ギャラリーを会場に、当館所蔵品の展示を行います。
魅力的な作品の数々をご覧ください。
「小島丹漾・悦子」展 平成26年1月25日(土曜)~3月23日(日曜)
新潟県出身で再興院展の同人であった小島丹漾と娘・悦子の作品を展示します。(観覧無料)
会場 2階常設展示コーナー(観覧無料)
所蔵品展 平成26年1月25日(土曜)~3月12日(水曜)
これまで非公開の作品を含め、当館所蔵品をご紹介します。
会場 1階市民ギャラリー(観覧無料)
所蔵品展、コレクション展4の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
新津美術館のさまざまなサービス
あいてマンデ~!
会期中月1回は月曜開館します。月曜日しか休みがとれない方でもご来館いただけるサービスです。
3月17日(月曜)は「あいてマンデ~!」です。
無料託児サービス
期間中の第2・第4の木曜・土曜日 午前10時から正午 [2月8日・13日・22日・27日、3月8日・13日・22日]
対象:生後6ヶ月から就学前のお子様 定員:3名程度 要事前申込み、利用日の3日前までにお電話でお申込みください。
新津美術館 電話:0250-25-1300
こどもタイム
会期中の第1・3木曜・日曜日[2月2日・6日・16日・20日、3月2日・6日・16日・20日]
時間 午前10時~午後1時
会場に音楽が流れます。親子で会話を楽しみながらご鑑賞下さい。
交通案内
電車をご利用の場合
JR古津駅から徒歩25分
JR新津駅からタクシー15分、またはJR矢代田駅からタクシー5分
JR新津駅から 新津駅東口から秋葉区バス「新津駅西口行」に乗車、「美術館・植物園前」下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「矢代田経由白根・潟東行」に乗車、「新津美術館入口」下車徒歩5分
JR矢代田駅から 秋葉区バス「新津駅東口行」に乗車、「美術館・植物園前」下車徒歩すぐ。
または、新潟交通バス「新津駅行」に乗車、「新津美術館入口」下車徒歩5分
お車の場合
新潟駅方面から 国道49号線を経由、茅野山ICで403号線を「三条・加茂方面」に進み、「県立植物園入口」で左折し、道なり約3分。
磐越自動車道:新津ICから約20分、または新津西スマートICから約15分 (新津西スマートICは福島方面への出入りはできません。)
無料駐車場170台あり(県立植物園駐車場も駐車可)
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