山形美術館所蔵 長谷川コレクション展
最終更新日:2022年6月8日
会期 令和4年5月28日(土曜)から7月18日(月曜・祝日)
※月曜休館(祝日、5月30日、6月27日は開館)
※会期中に一部作品の展示替えを行います。
前期 5月28日(土曜)から6月19日(日曜)
後期 6月21日(火曜)から7月18日(月曜・祝日)
出品リスト(山形美術館所蔵 長谷川コレクション展)(PDF:180KB)
前期、後期の展示作品については出品リストをご覧ください。
重要文化財・与謝蕪村の《奥の細道図屏風》をはじめとする山形美術館の名品を一挙公開!
山形美術館所蔵 長谷川コレクション展
ポスター画像
「幅広い県民の美術館」を理念に掲げる山形美術館の所蔵作品から、重要文化財や山形県指定文化財を有する「長谷川コレクション」を軸に、同館の豊かなコレクションをひろくご紹介する展覧会を開催します。山形美術館の「日本および東洋美術」「山形県関係の美術」「フランスの近代美術」分野の充実したコレクションは、多くの人びとに親しまれ2024年には開館60周年を迎えます。日本美術分野の収蔵作品を代表するのが、山形の紅花商人ゆかりの長谷川家に伝世した作品群「長谷川コレクション」です。
本展では、江戸から明治にかけての優れた書画・工芸品を有する同コレクションから、重要文化財の与謝蕪村 《奥の細道図屏風》 をご紹介するほか、「山形県関係の美術」や「フランス近代美術」分野の優品をお楽しみいただきます。
山形美術館 長谷川コレクション展チラシ(A4両面)(PDF:3,064KB)
会期 | 令和4年5月28日(土曜)から7月18日(月曜・祝日) |
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休館日 | 月曜日(祝日、5月30日、6月27日は開館) |
開館時間 | 午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時30分まで) |
観覧料 | 当日券 一般1,000円 大学・高校生800円 中学生以下無料 |
前売券 |
前売券 一般800円(一般のみ)【販売終了しました】 |
主催 | 新潟市新津美術館、新潟日報社、BSN新潟放送 |
後援 | 山形新聞・山形放送、山形銀行、山形県観光物産協会、山形市観光協会、新潟県観光協会、新潟観光コンベンション協会 |
特別協力 | 山形美術館 |
協賛 | 越乃寒梅 Lagoon 石本酒造株式会社 |
あいてマンデー! | 月曜日でも開館します。今回は、5月30日(月曜)と6月27日(月曜)です。 |
こどもタイム | 親子で会話を楽しみながら鑑賞できます。 |
展覧会の見どころ
1 長谷川コレクション 長谷川家が愛した書画・工芸
江戸時代に紅花商人として栄えた長谷川家に伝世し、山形美術館に寄贈された長谷川コレクションの書画・工芸品の数々をご紹介します。重要文化財や山形県指定有形文化財を公開するほか、テーマごとに多様な書画・工芸品をご覧いただきます。
※重要文化財、山形県指定有形文化財ほか一部の作品は展示替えを行います。
紅花商人ゆかりの長谷川家
本コーナーでは、長谷川家について紹介します。紅花商人にゆかりを持ち、幅広い書画や工芸品に関心を寄せた長谷川家の人びと。集められた作品から、その審美眼や作家との交流についても迫ります。
千利休《茶杓》や横山華山《紅花屏風》、富岡鉄斎《評山品水図》《月夜梅花図》らをご堪能ください。
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長谷川家が愛した名品 重要文化財、山形県指定有形文化財を公開!
与謝蕪村 《奥の細道図屏風》(重要文化財)、川合玉堂 《細雨》(山形県指定有形文化財)など貴重な文化財をご紹介します。もふもふ愛らしい子犬を描いた円山応挙、奇才と名高い長沢蘆雪らの作品も見逃せません。
※重要文化財、山形県指定有形文化財は展示替を行います。
文人画、吉祥画、四季、動物、 工芸・彫刻 テーマから長谷川コレクションに親しむ
長谷川コレクションの多様な作品を、テーマや分野ごとにご紹介します 。
(画像)
1千利休 《茶杓》 山形美術館蔵 (山)長谷川コレクション
2円山応挙《雪中竹梅狗子之図》左幅 明治7(1770)年 山形美術館蔵 (山)長谷川コレクション
3与謝蕪村《奥の細道図 屏風 (部分)》 安永8(1779)年 山形美術館蔵 (山)長谷川コレクション※前期のみ展示
2 地域に根差したコレクション 山形美術館の軌跡
山形美術館が所蔵する「山形県関係の美術」「フランス近代美術」の2分野から作品をご紹介します。
「山形県関係の美術」 の収集は、開館にあたり県内美術作品の調査にあたったことをきっかけに始まりました。山形美術館の歴史を振り返るうえで重要な位置にあり、山形県にゆかりのある日本画、洋画、水彩画、版画、彫刻などひろく所蔵しています。
「フランス近代美術」では、印象派やエコール・ド・パリの作品も見ることが出来ます。寄託者の名前を冠した見ごたえある「服部コレクション」「吉野石膏コレクション」の充実した作品群は、多くの来場者に親しまれてきました。
ここでは、それぞれの分野の特徴ある作品をお楽しみいただきます。
山形県関係の美術と日本の美術
山形美術館の開館以来長きに渡り、調査・研究と収集が続けられてきた「山形県関係の美術」分野から、高橋由一《鮭図》 をはじめ金山平三、椿貞雄、小松均、菅野矢一、桜井浜江、太田三郎など山形ゆかりの作品をご紹介します。山形ならではの風景、テーマなど新潟では目にすることの出来ない作品たちは必見です。
「日本の美術」として、黒田清輝《女の顔(習作)》もご覧いただきます。あわせてお楽しみください。
フランス近代美術 服部コレクション
「フランス近代美術」分野から、服部コレクションのエコール・ド・パリの作家たちをご紹介します。華やかに彩られた作品をお楽しみいただきます。
山形美術館外観
山形県関係の美術会場風景
服部コレクション エコール・ド・パリ
関連事業
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実施を見合わせる場合があります。
※感染症対策のため、イベント参加の際には氏名・住所・電話番号の提供をお願い致します。
クロストーク 「山形美術館のあゆみとコレクション」
講師 岡部信幸氏(山形美術館副館長兼学芸課長)
聞き手 松沢寿重(新津美術館館長)
日時 7月9日(土曜)午後2時から
会場 新津美術館市民ギャラリー
定員 50名
※事前申込不要、聴講無料
担当学芸員によるスライドトーク
展覧会担当学芸員が、展示の見どころをわかりやすく紹介します。
日時 6月11日(土曜)、7月2日(土曜)午後2時から(各回30分程度)
会場 新津美術館レクチャールーム
定員 35名
※事前申込不要、聴講無料
関連リンク
「山形美術館所蔵 長谷川コレクション展」紹介~山形美術館へ行ってきた!~(外部サイト)
BSN新潟放送公式チャンネル(YouTube)
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