301号(令和元年10月20日) 1ページ
最終更新日:2019年10月20日
知っていますか?
地域と学校パートナーシップ事業
問い合わせ 西区教育支援センター(電話:025-264-7530)
学校が今まで以上に地域に開かれ、地域とともに歩むことができるように、「地域と学校パートナーシップ事業」を行っています。今号では、各校で行われている取り組みを紹介します。
内野で「すてき」見いつけた 内野小
6年生の総合的な学習の時間では、自分たちの住んでいる地域の活性化に取り組んでいる人の話を聞いたり、商店街の訪問体験を通して、内野の「すてき」を調べています。
また、新潟大学の先生の指導のもと、竹風鈴や内野名物の桜の紙花を作り、内野まちづくりセンターを飾りました。
花植えで地域に彩りを 坂井輪中
緑化委員会と福祉委員会の生徒が中心となって、まちづくり協議会主催の「坂井輪を花で飾ろう」に参加しています。
また、生徒が自主的にボランティアに参加できるように、いつでも参加を受け付けるポストを設置しています。年度末にはボランティア活動にたくさん参加した生徒を表彰しています。
「青山大好き隊」に支えられて 青山小
保安林での自然観察、福祉施設の訪問・交流、地域の人と海岸をきれいにする美化活動、秋には保安林の中を走るマラソン大会などさまざまな活動をサポートしているのが「青山大好き隊」です。
発足した2004年以来、保護者や地域の人が一つになって子どもたちを支え続けています。
応援も頑張りました 五十嵐中
生徒が、新潟シティマラソンに中学生ボランティアとして参加しています。地域の人と応援をしながら給水などの支援活動に取り組みました。
参加した生徒たちは「大変だったが、ランナーの頑張っている姿に感動しました」と言っており、とてもいい経験になりました。
校歌でレッツダンシング♪ 新通小
「Take off! 1000人の力」のスローガンのもと、新通小と新たに開校される新通つばさ小に分かれて行く児童が、未来に希望をもって飛び立っていけるように日々活動をしています。
運動会では、保護者や地域の人の助けにより、「校歌の踊り」を約30年ぶりにダンスとして復元しました。
新大生も活動に参加してます 五十嵐小
新潟大学との連携を進めています。多くの大学生が、地域・保護者の皆さんと共に運動会やクラブ指導などのボランティア活動に参加し、幅広い世代の交流が生まれています。
ことしのウエルカム参観日では、大学生と6年生が地域の防災をテーマに話し合う「五十嵐フォーラム」を行います。
ボランティアさん・児童のコメント
はさ木立てでつなぐ絆 笠木小 地域ボランティア 笠木老人会
ことしも子どもたちと「はさ木立て」を行いました。この活動は、地域と笠木小で取り組む笠木の伝統となっています。
はさ木を組む時の縄の結び方は大人でもなかなか難しいのに、子どもたちは何度も質問をして、最後にはちゃんと結ぶことができるようになっていて驚きました。地域の大人も「はさ木立て」で教え合ったり、学び合ったりしています。同校は児童数が少ないので、これからもみんなで協力して取り組んでいきたいと思っています。
ふるさと村で茶豆を売ったよ 山田小3年 畠山友希さん
山田小の3年生は、8月30日に新潟ふるさと村で、くろさき茶豆を売りました。3人のコーディネーターの方が豆もぎをする時に、豆もぎをしていい豆と、してはいけない豆を教えてくれました。私たちが落とした豆や葉も集めてくれました。
売りに行く時は、雨だったので、お店の看板などを車で運んでくれました。1日中そばにいて、3年生のために手伝ってくれたので、とても嬉しかったです。
地域と学校パートナーシップ事業とは
地域と学校パートナーシップ事業では、学・社・民が一体となって教育活動を進めています。各学校の取り組みは西区教育支援センターのホームページからご覧になれます。
「学」・・・学校
「社」・・・公民館や図書館などの社会教育施設
「民」・・・地域住民、家庭、地域の諸団体や企業
子どもが元気に!
地域が元気に!
学校が元気に!
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学校支援ボランティア
学校支援ボランティア活動に関心のある人は、各学校または西区教育支援センター(電話:025-264-7530)へお問い合わせください。