334号(令和3年3月7日) 1ページ
最終更新日:2021年3月7日
犯罪や非行のない明るい社会のために
問い合わせ 西区 健康福祉課 地域福祉係(電話:025-264-7315)
犯罪や非行からの立ち直りを支えていく「更生保護」。西区では、再犯防止の大切さや更生保護の活動について広く知ってもらう「社会を明るくする運動(以下、社明運動)」に参加しています。今号では、更生保護を支えるボランティアや活動内容について紹介します。
更生保護について啓発する社明運動
7月は社明運動強調月間です。同運動新潟中央地区推進委員会が内野まちづくりセンターで、周知チラシの設置や啓発用品の配布を行いました。また、内閣総理大臣メッセージの伝達式を開催し、新潟中央地区保護司会から西区長へ手渡されました。
例年11月には、講演や楽器演奏などのアトラクションを合わせた市民集会を開催しています。犯罪を防ぐために、地域の絆を深め、安心して暮らせる地域づくりが行われるよう活動しています。
ボランティアの活動について
新潟中央地区保護司会
西区と中央区の保護司で構成されている同会は、保護観察を受けている人への更生保護のほか、地域に根差した広報活動を行っています。
今年度はコロナ禍で開催できませんでしたが、毎年内野中学校で、犯罪の防止や保護司の役割などの講演会を開催しています。
今後も犯罪や非行の防止、保護観察を受けることになった人の立ち直りの支援をしていきます。
新潟地区更生保護女性会
西区と中央区を活動区域とした同会は、児童自立支援施設では、運動会や学園祭の参観といった入所者との交流を行い、救護施設では名札付けなどの縫い物や手芸工作の補助などの支援活動を行っています。
誰もが尊重され、心豊かに生きることのできる明るいまちづくりを目指して、活動を進めています。
まちの話題TOWN TOPICS
身近な情報をお知らせください 電話:264−7180 地域課 広報・広聴担当まで
未来に向かって羽ばたこう
1月20日、新通つばさ小学校で、校章をデザインしたタペストリーの贈呈式が行われました。これは、今年度に開校した同校の記念として、西坂井団地憩いの茶の間の参加者が、1つ1つ手縫いした布花を貼り付けて作製したものです。
茶の間の参加者が児童に、「この校章のように、未来に向かって羽ばたいてください」とエールを送りました。
新通つばさ小学校の校章
大きな「つ」の形の「つばさ」と「新通」の「S」を組み合わせて、つばさを広げた鳥をシンボルにした校章
オンライン交流で心の距離近づく
2月10日、内野小学校5年生がオンラインで、高齢者施設の利用者と交流しました。
児童はけん玉やこま回しなどの昔懐かしい遊びを披露したほか、クイズや歌を通して、利用者との交流を楽しみました。
参加した児童から、「きょうのために練習して上手に伝えられて良かったです。いつまでもお元気でいてください」と利用者へ伝えていました。