第366号(令和4年7月3日) 1ページ
最終更新日:2022年7月3日
歴史が刻まれたまち「新津」を再発見
新津まちあるき歴史探訪
問い合わせ 新津観光協会 電話:0250-24-3777
里山、花、鉄道、歴史…さまざまな魅力ある秋葉区をまちあるきしてみませんか。秋葉区観光ボランティアガイドの皆さんが秋葉区の魅力を楽しむコースを案内します。
ガイドの説明を聞きながらコースを巡ると、いつもの場所が違った景色に見えるかもしれません。秋葉区を再発見する旅に出掛けましょう!
冊子
「新津まちあるき歴史探訪」
主な設置場所
- 新津駅東口観光案内所「あ・キハ!」
- 新津駅東西自由通路 観光パンフレット置き場
- 秋葉区役所入口
その他 区内各公共施設 ※7月中に増刷を予定しています
秋葉区観光ボランティアガイドの
利用について
料金 1人 500円(資料代、保険料含む)
※交通費、各施設への入場料は各自負担
※2名以上でお申し込みください
時間 午前10時から、午後1時半から(応相談)
申し込み 希望する日の7日前までに、新津観光協会へ電話 (電話:0250-24-3777)
または専用の申し込みフォームから
おすすめのコースをご紹介します!
路地と桂家と新津の町コース
ボランティアガイドのおすすめポイント
誰が名付けたのか新津に奥の細道?新津の歴史や発展に関わりの深い桂家とは?
知っているようで知らない新津の町。いろいろとある諸説を集めて、まちあるきを楽しむためのエピソードをお話ししながら案内します。水路の跡や江戸の道など当時の面影を感じながら歩くと、普段何げなく通っている町が新鮮に感じられると思います。
(1)奥の細道
民家の間の細い道(市道)は当時の桂家と正法寺があった道へ続いている
(3)明治天皇行在所趾
新津郵便局周辺の一帯にかつて桂家の屋敷があった
明治天皇が北陸巡幸でこの屋敷に宿泊した記念の碑
(5)堀出神社
金津氏の分家の新津氏が金津の堀出神社から御神体を受け継ぎ祭られてきた
(7)御神体復帰之碑
堀出神社の御神体は一時期山形県米沢にあったが、明治のころ返還された記念の碑
(8)今井眼科医院
明治に中蒲原郡病院として開設された疑洋風建築の建物
当時手術室だった多角形の屋根の部屋は今も残っている
(10)小揚小路・福耳地蔵
舟運で荷揚げした荷物を「丁持ち」と呼ばれる女性が運んだ小路
日本の石油王の功績と遺構コース
石油の世界館や石油採掘・処理施設群などを巡り、先人の知恵と努力のあとをお伝えします。
ボランティアガイドのおすすめポイント
金津では、日本の石油王と言われた中野貫一から4代にわたり平成8年まで石油を生産し続けました。国史跡新津油田金津鉱場跡はかつて石油を採掘していたころの施設が残されています。
特にポンピングパワー1号機や泥溜は必見です。
ポンピングパワー1号機
泥溜
新津駅の秘密と鉄道の街コース
鉄道のまちとして繁栄した新津。新津駅構内や商店街を回り昔と今をたどります。
C57動輪
エコステーションとして
さまざまな設備がある
ボランティアガイドの おすすめポイント
明治30年に開業した新津駅の移り変わりと新津駅のエコ活動などをご案内します。
SL動輪、踏切警報機、国鉄色を配したにいつ0番線商店街、歩きながら大型パネル写真やシャッターに描かれた電車もお楽しみいただけます。
踏切警報機
大庄屋が息づく秋葉山コース
秋葉神社、見晴らし広場など歴史と文化に彩られた自然豊かな秋葉山を楽しみます。
ボランティアガイドの おすすめポイント
1761年、桂家3代目桂誉春が新発田藩より田家山を賜り、市中の繁栄を願って秋葉神社を建てました。これが秋葉神社の始まりです。
一帯は青々とした松が生い茂り、五頭連峰や新潟市街が一望できるビューポイントがあります。ウオーキングコースに最適です。
秋葉神社入口
五峯閣展望台
その他のコースは冊子「新津まちあるき歴史探訪」をご覧ください。