建物からの落下物・飛散物による事故防止のために
最終更新日:2012年6月1日
建物の外壁や屋根、設備機器、付属する看板などは老朽化により破損し、落下や飛散する恐れがあります。
地震時や強風時にはさらにその危険性が増すことから、市内においても強風時に外壁部材やトタン屋根が落下・飛散するという事故が発生しております。
建物の所有者・管理者は、その建物を常時適正に維持管理し、安全性を確保する責任があります。
適正な維持管理は、常時だけでなく地震や火災、強風等の非常時・災害時の人的・物的な事故防止だけでなく、被害の拡大防止、さらには建物を長持ちさせることにもつながります。
日頃から定期的に点検を行い、異常が発見された場合は早急に補修・改修するようにしましょう。
点検箇所 | 点検の目安 |
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外壁 (タイル、石張り等) |
※落下の危険性の大きい部位として、開口(窓)隅部まわり、コーナー部、斜壁面等は特に注意が必要です。 |
外壁 (成形板、パネル等) |
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窓サッシ、ガラス |
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屋根 |
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看板、室外機等 |
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※上記以外にも、落下・飛散する恐れのあるものがあれば、適切な維持管理により、事故を未然に防ぐようお願いいたします。なお、高所での点検や作業を行う際は、落下事故や第3者に対する事故等が発生しないよう十分ご注意ください。
あなたの家の瓦、緊結されていますか?(一般財団法人 日本建築防災協会)(外部サイト)
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