新潟・ウルサン交流サポーターズプログラムを実施しました（レポート）

新潟市とウルサン市は、2006（平成18）年に締結した交流協定に基づき、さまざまな分野で交流しています。
令和6年度の事業は、若い世代の交流を促進するために、「新潟・ウルサン交流サポーターズプログラム」を実施しました。

• 本プログラムでは、ウルサン市文化団（カイクルー）の来訪に合わせて、市内在住・在学の大学生を対象に参加者を募集し、両市の交流を促進する「ウルサン交流サポーター（略称ウルサポ）」に任命しました。
• ウルサポは、まず8月から9月初めに研修会に参加し、ウルサン市について学習したほか、グループワークを通じて活動ミッションを共有しました。本番に向けて文化団をおもてなしするプランを考えました。
• 9月の交流本番では、ウルサポ自ら考えたプランで市内各所を案内したり、新潟の食文化を紹介したりと、本市のPRをしながら文化団との交流を楽しみました。
• 10月の報告会で活動の振りかえりを行い、関係者から講評やアドバイスをいただきました。

市内に在住または在学中の大学生7名

• 文化団のために訪問先や食事を考えたり、ウルサン市のPR内容を考えたりすることは、なかなか経験できない。良い経験を積むことができた。
• カイクルー（文化団）とウルサポが一緒に楽しめる、皆が興味がありそうというポイントで訪問先を決めたのがよかった。
• 1日の流れやどう行動すればよいか事務局から説明していただいた。カイクルー（文化団）のスケジュールに合わせた動き方ができた。
• 新潟の食について事前に調べ、案内する時に伝えることができた。韓国語も使って紹介できた。
• 新潟市で暮らす私たちとウルサン市のカイクルー（文化団）が、3日間の交流で親しくなれた。

• 事前研修を通じて交流の担い手としての意識が高まり、訪問団を迎える準備に積極的に取り組みました。
• 交流中は、それぞれが担当する役割を果たし、各所の見どころ、食文化などについてウルサン市文化団に説明するなど本市の魅力発信に努めました。
• 異文化交流の魅力を理解したほか、積極的にコミュニケーションをとること、参加者同士が協力することの大切さを学びました。

本プログラムで得られたことを、これからの交流事業や参加者各自の活動に活かしてまいります。