新潟市消防団員を募集
最終更新日:2022年11月11日
消防団は、普段は別の仕事などをしながら、消火・救助活動、防火啓発活動などを行い、地域の皆さんに密着し、地域防災の支えになる役割を担う消防機関です。
地域を守ることを目的としていますので、居住(通勤・通学)している地域を管轄している消防団(分団)に所属し、所属分団長の指示により活動することとなります。
入団できる人
- 新潟市内に居住し、勤務し又は通学する人
- 年齢18歳以上の人
- 健康な人
消防団の活動
各種訓練
消火の基本的な操作や放水・応急手当などの訓練により、いざというときに備えます。
応急手当の指導・初期消火、避難訓練指導
消防団に入団すると応急手当指導員講習を受講し、指導者としての資格を取得できます。
心肺蘇生法やAEDの取り扱い方法を市民に教えるほか、地域の訓練で初期消火や避難訓練についても指導します。
防火・防災の広報活動
イベントや広報誌などを通して地域の方に、火災予防や防災知識について広報を行います。
消防団員が作成した広報誌を掲載しています。
災害対応
火災の他、地震や風水害といった大規模災害時には、消火活動をはじめ、地域の方の安否確認、避難誘導など、様々な場面で活動します。また、女性消防団員はその支援活動を行います。
入団すると
- 消防団には18歳から70歳までの様々な職種の団員がいます。また、地域と一緒に訓練する機会もあるため、今までお会いすることのなかった方とつながり、色々な方々からお話を聞く機会があります。人生の先輩方から経験談や失敗談、自分より年齢の若い人の考え方を聞くことは、今後の人生に役立ちます。
- 火災が発生した際の初期消火や避難の方法、応急手当てを身につけることができます。大切な人を守る術を身につけ、指導を重ねることで指導方法も上達します。
- はじめは誰も経験したことのないことばかりですが、先輩団員の方々が優しく丁寧に指導します。
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新潟市消防団のPRアニメーション動画をYouTubeの新潟シティチャンネルで公開しています。ぜひご覧ください。
入団についての相談先
- 新潟市消防団本部(消防局警防課) 電話:025-288-3252(直通)
- 北方面隊本部(北消防署) 電話:025-387-0119(代表)
- 東方面隊本部(東消防署) 電話:025-275-9111(代表)
- 中央方面隊本部(中央消防署) 電話:025-288-3119(代表)
- 江南方面隊本部(江南消防署) 電話:025-381-2327(代表)
- 秋葉方面隊本部(秋葉消防署) 電話:0250-22-0175(代表)
- 南方面隊本部(南消防署) 電話:025-372-0119(代表)
- 西方面隊本部(西消防署) 電話:025-262-2119(代表)
- 西蒲方面隊本部(西蒲消防署) 電話:0256-72-3309(代表)
方面隊の活動内容が掲載されたページにリンクしています。
消防団員の身分・処遇
消防団員は、火災その他の災害から郷土や住民を献身的な活動で守り、しかも代価を求めない崇高な精神のもとで参画した人達です。
したがって、同じボランティア活動でも消防団の仕事は、危険を伴いますので、国、新潟県、新潟市では、その労苦に報いるため様々な補償を行っています。
消防団員の身分
消防団員はその任務の重要性から、その身分は市長、市議会議員などと同じ「特別職の地方公務員」です。(地方公務員法第3条第3項第5号)
消防団員の処遇
消防団活動の労苦に報いるため、年額の報酬と水火災・訓練などの職務に従事した場合には出動報酬を支給することとなっています。
消防団員が消防団活動により万一怪我などをした場合には、その損害を補償する制度がありますので、安心してその活動に従事していただけます。
消防団で多年にわたり活動して退団した場合に、その労苦に報いるため、在職年数に応じた「退職報償金」を支給することとなっています。
消防団活動の功労に対して、消防庁長官・新潟県知事・新潟市長・消防団長などから各種の表彰が授与されます。
日本消防協会の福祉共済・火災共済・互助年金などに加入できます。
消防団員の制服・制帽・活動服などは、新潟市から貸与されます。
消防団員の階級ごとの報酬、出動報酬及び年額報酬が記載されています。
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このページの作成担当
新潟市消防局警防課消防団係
新潟市中央区鐘木257番地1
電話:025-288-3252 FAX:025-288-3255