アニサキスによる食中毒を予防しましょう
最終更新日:2015年10月21日
生鮮魚介類に寄生したアニサキスによる食中毒が発生しています。
アニサキスはサバ、アジ、イカ、イワシ、サンマなどに寄生します。アニサキスが寄生している魚介類を寿司や刺身などの生食や、加熱不十分な状態で食べると、アニサキスによる食中毒を起こすことがあります。
アニサキスに感染すると、激しい腹痛や悪寒、おう吐などを起こします。
目視で確認、鮮度を徹底、加熱・冷凍で予防しましょう。
予防方法
- 食品を充分加熱あるいは冷凍することでアニサキス幼虫を殺すことができます。 (アニサキス幼虫は60℃では数秒で、70℃以上では瞬時に、-20℃以下で24時間以上冷凍すると死滅します。)
- 新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください。
- 目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
- 一般的な料理で使う程度の量や濃度(塩・わさび・酢など)ではアニサキス幼虫は死滅しません。
- サバ、アジ、イカ、イワシ、サンマなどの魚介類を生で食べる場合は、充分に注意しましょう。
関連リンク
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