特別発表 So、Say ☆(新潟大学創生学部)
最終更新日:2017年12月18日
発表の概要
発表者
So , Say ☆(そうせいファイブ 新潟大学創生学部)
発表題名
Riverside Lovestory ここは出逢いのみなと
現状
20代の人口が県外に流出しているという課題があり、新潟市に愛着を感じていない市民が多いというデータがある。検証すべく、新潟大学の1年生を対象にアンケートをとったところ、7割の学生から新潟市に「魅力を感じる」「どちらかといえば感じる」との回答を得た。しかし、学生が魅力と感じるのは万代、古町、新潟駅周辺などの繁華街であり、歴史・文化・みなとまちを魅力とみなす学生はごくわずかである。
提案内容
人口流出を減少させるには、シビックプライドの醸成が必要。「みなとまち」として発展してきた新潟の歴史や文化など、学生にとって縁遠い新潟市の魅力を知ることができるよう、学生にとって身近な話題であるデートにこれらを組み込む。
提案の効果
- これまで気付かなかった新潟市の魅力に学生たちが気付くことができ、シビックプライドの醸成につながる。
- デートとは「大切な人と過ごすこと」。大切な人と素敵な時間を過ごすことで、新潟市への愛が深まる。
- 魅力的なスポット・体験は、インスタグラムなどを通じ同年代への情報発信が期待できるため、若者が集まり、地域の活性化につながる等の更なる波及効果が見込める。
発表の様子の写真
大学生が実際に作成したパンフレットより
「キャンパスからの提言」について
13大学で構成される大学連携新潟協議会と市の共催事業。学生のうちに市政に関心を持ってもらい、地域社会への愛着と関心を深めてもらおうと実施している。
対象は、加盟大学の学生(今年度は7大学から7グループが参加)。連続講義と現場ヒアリングを通じ、3か月かけて学生が提言を作成する。
今大会では、8月26日に開催されたフォーラムで最優秀賞を受賞したグループ「So , Say ☆(そうせいファイブ)」から特別発表をいただいた。
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