5 オンライン授業について
最終更新日:2025年1月21日
受付日:令和6年9月 年齢:50歳代
ご意見・ご提案
我が家の子どもは不登校になり3年を経過します。
授業の遅れ、このままでは進学も出来ない可能性も懸念される中、学校にオンラインで授業を受けられないか相談したところ、「オンラインで授業が受けられるのなら学校に行かなくてもいい!」という子どもが増える可能性があるため、オンライン授業は行わないとの回答がありました。
学校ではタブレット端末が支給され、過去の市長への手紙の回答でも「家庭学習においても、授業と同じように端末上で課題を解決したり、デジタルドリルや学習アプリに取り組んだりするなど主体的な学びを支えるツールになります。また、タブレット端末を学校や家庭で日常的に活用できる環境をつくることは、操作スキルを身に付け、自分で情報を集め、自分の考えを広げ深める力、いわゆる新潟市が目指している情報活用能力を育成するうえで重要であると考えています」とあったにも関わらず、「勉強がしたい!でも学校へ行くのは苦しい、辛い」という子どもの救いにはなっておらず、「主体的な学びを支えるツール」、「日常的に活用できる環境」とは程遠いのではないでしょうか?
学校に行くのが当たり前ではない、不登校が30万人近くいる現在、オンライン授業の選択肢が1日も早く出来ることを望みます。
回答
お子様が学校に通いにくい状況の中、学習や進路のことでご不安やつらさを抱えられている旨、お察しします。
新潟市では、仮に不登校になったとしても、学びたいと思ったときに多様な学びにつながることができるような取組が大切であると考えています。
そのための配信用端末も整備している状況であり、学校には生徒と保護者と相談しながら、実態に応じて活用することを推奨しています。
お子様の在籍校をお知らせいただければ、当課から当該学校に連絡をし、事実確認のうえ、適切な対応を促したいと思います。ご相談者様のご要望をお聞かせ願えれば幸いです。
回答日:令和6年9月
担当課:学校支援課
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